釣るためのコツ
このページでは沖縄でヘチ釣りをした調査結果を元に、チンを釣るためのコツを紹介しています。
ヘチ釣りに限った話ではありませんが、見える魚は目の前に餌を落としてもなかなか餌を食いません。稀に釣れることがあるようですが、よほど田舎もの(スレてない)か腹を空かせているときだけでしょう。食わせることにあまり時間をかけてはいけません。
※見えても釣れる魚・・・・熱帯魚(チョウチョウオ等)、カワハギ系、フグ系、小魚全般
ヘチ釣りでチンを狙う場合、濁りの強い場所が釣果をあげています。同じ港内でも濁りの強い場所、透き通った場所があるため、できるだけ濁った場所を選ぶようにしましょう。
自分から見えない場所は、同様にその場所にいる魚からもこちらが見えません。「見える魚は釣れない」と言うだけあって、こちらから見えない場所は、たまにチンが隠れています。例えば、堤防にぶら下げられたタイヤの下や、ロープ周り、堤防と船の隙間などがその場所にあたります。積極的に狙いましょう。
堤防と船の隙間 | タイヤの下 |
明るい時間には抜群の食いを示す活エビですが、朝マズ目や夕マズ目の夜の暗い時間帯は、活エビよりはるかに岩ガニのほうが釣果をあげています。どうやら暗いと魚から活エビはに見えにくいようです。
透き通った海で抜群の食いを示す活エビですが、濁りが強い場所では、活エビより岩ガニのほうが釣果をあげています。どうやら濁りが強いと魚から活エビは見えにくいようです。
潮の流れが速いことが影響しているのか?堤防の先っちょでチンのアタリを経験したことがありません。釣れないと断言できませんが、私は堤防の先っちょはあまり狙いません。
ウキ釣りや打ち込みは、大抵竿を堤防から海面上に出して行います。そういう状況では、ヘチにいる魚から竿がまる見えになり、チンはまず間違いなく近くによりつきません。ヘチ釣りは真下にいる魚を狙う釣りなので他の釣り人は避けて先に進みましょう。ただ海が濁りが強い場合は話が別です。魚からも竿は見えなくなるのでそういう場所では、邪魔にならない程度に近づいて餌を落としましょう。
通常チンは一度バラしてしまうとしばらくアタってきません。しかし、稀に群れでいることがあるので一度バラしても、同じ場所にもう一度餌を落としてみましょう。別の固体がアタってくることがあります。
同じ港内でも釣り禁止の場所で釣りをすると抜群にアタリが多いです。釣り禁止なだけあってそこの魚は恐らくスレていないのでしょう。「釣り禁止の場所を狙おう!」とは書きませんが一応知識として...